WWNウエルネス通信 (2026年9月15日):「換気扇の修理」から学んだこと~その3:修理作業員の悲哀

さて、紆余曲折を経て、換気扇の修理日が「9月11日(金)」と決まった。

その際、「前の作業の都合で遅れるかもしれないので正確な時刻は決められないが、14~16時の間に到着する予定(作業は2時間ほど)」との指示もあったので、13時頃から満を持して待ち構えていたところ、14時ちょうどに電話。

「今、近くの駐車場に着いたので、これから向かう」

とのこと。

わざわざ連絡をくれるとは丁寧な方だと感心しながら待っていると、5分ほど経って玄関のチャイム。すぐにドアを開けたのだが、台車の上に大きな荷物と脚立が載せられている。

「こんな大袈裟な作業なのか?」と内心いぶかりながら部屋に招くと、浴室を見るなり、「これはひどい」と、作業員が叫ぶ。

というのも、私は浴室を荷物置き場として使っていて、脚立を立てたり天井の点検口から作業することなどできない状況だったからだ。私としては、操作パネルの中の電子基盤を取り換えるくらいの工事なのだろうと高をくくっていたのだが、予想外の修理(作業)内容に驚くとともに、これを片付けて浴室を空っぽにしなければならないという自覚が産まれた。

ところが、作業員の方もパニック状態で、

 「こんな浴室は見たことがない」(と言いながら写真に収めていた)

 「荷物があったら危なくて作業できない」

 「22番のエラーコードは本体の故障」

 「本体を降ろさなければならない」

 「点検口も空けて作業しなければならない」

などと叫ぶばかりで、私が、

 「片付ければ良いのですか?」

と尋ねても、「これでは仕事ができない」とか「本体を降ろすのにスペースが必要」などと言い張るばかりで、挙句の果てに

 「今日は作業をせずに別の日にした方が良い」

とまで言い出す始末。

私としては、ただただ呆れて、「浴室を片付けないと仕事ができないわけですよね?」と言い放って、手伝おうともしない彼を放置して一人で片づけて、20分ほどで浴室内を空っぽにした。その間も(最初の5分ほどは)、「こんな浴室は見たことがない」とか「荷物があったら危なくて作業できない」などと私をののしるだけなので、「今片付けているのだから静かにしてもらえませんか」とお願いしたほどであった。

でも、結局のところ、修理日程を調整した連絡の中で、「どのような工事をするのか」ということを教えてもらっていたら、作業員が来る前に浴室を空けておくこともできたわけで、作業員としては、相手先を移動しながら次々と修理をこなしていかなければならないので、自分の作業ペースが乱れて次の修理に支障をきたすことが心配だったのだろう。その顛末を、修理会社のコールセンター(代行会社)に連絡したら、

 》事前のご連絡において「浴室を片付けておいていただきたい」という具体的な

 》お願いを一切お伝えできていなかったことは、修理受付側の不備です。

とのお詫びのメールが、(本社の顧客対応部署から)届いた。

(続)

Wasedaウェルネスネットワーク会長・中村好男

http://wasedawellness.com/

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