昨日は、大相撲千秋楽。「霧馬山優勝」の報は、帰宅後に知った。
ということはさておいて、前回の魚住サロンが「初日」だったので、「千秋楽」ということは、あれから2週間経ったということ。それはつまり、私が「足先を意識して歩く」ようにしてから14日経ったということを意味する。
当初感じた「母趾の軽い痛み」は、1週間経った頃からは感じなくなっていて、今では、無意識に歩きながらも、「足尖での離地」が自然にできているように感じる。
驚いたことに、「足尖での離地」を心掛けると、離地時の足が(以前よりも)後方まで運ばれて、それが戻ってきて着地する地点がおおよそ腰の下で収まっている(脚が前方に出ない)。私の場合は、脚(ふくらはぎ)への負担をなるべく少なくする観点から「足尖での離地」を心掛けたのだけれど、それは同時に着地時のブレーキを少なくする楽な歩き方を導いてくれたということになる。
しかも、それがいつのまにか無意識にできるようになって、足趾の負担も気にならなくなってきたのだ。
もっと驚いたことに、立位での膝から下の写真を撮ってみると、2週間前(足尖歩きを始めて母趾に軽い痛みを感じていたころ)にはまだ残っていた「母趾の外反/小趾の内反」が和らいできた。魚住先生からは「ふくらはぎの形も整ってきた」と指摘された。
自身の身体の歪は、普段の生活動作・所作・行動の帰結なので、「自分の身体の状態」を知ることができたら「自分の動作・所作の特徴や癖」に気づくことへと進み、動作・所作を改善しながら自分の身体の状態をチェックする。これが「自分の身体に向き合う」ということなのだと、あらためて実感した次第である。
魚住先生からは、「足関節・足を中間位に戻すことで全身を整えることにつながる」とアドバイスされたし、次の1週間の進化が楽しみになった。
Wasedaウェルネスネットワーク会長・中村好男
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