WWNウエルネス通信180916「痛風と外反母趾~その2~」

【痛風ではない!】

前回述べたように、私は軽度の外反母趾を患っていることに気づいた。そしてそれが“痛風”の原因なのではないかとの疑念を抱いた。で、早速ネットを検索。

 “外反母趾 原因 痛み 痛風”

と入力すると、早速トップに

 「痛風と似た病気 | 公益財団法人 痛風財団」

というページが現れる。迷わずクリックすると“痛風と間違えやすいもの”の冒頭に、

なんとなんと「外反母趾」!!

いや、本当に、「尿酸値を下げる薬」をもらわなくて良かった。

【原因究明】

でも、そもそもどうして外反母趾になったのか?

そこでまたまた検索。今度は、“痛風”を外して

 “外反母趾 原因”

と入力。そうすると、なんと

「外反母趾は歩き方に原因が~患者4000人が“ゆりかご歩き”で改善!」

との記事。『外反母趾は「ゆりかご歩き」で治る! 』(マキノ出版)の著者である古屋達司氏(柔道整復師)によると、「靴を元凶とする考えは、見直すべき」で、外反母趾の原因は「ペタペタ歩き」だと言う。そして、「ペタペタ歩き」とは、地面への接地が“踵から”ではなくて“足裏全体で接地して足指まで体重移動する前に持ち上げてしまう歩き方とのこと。

 「えっ、そんな馬鹿な、私が?」

と、一瞬叫びそうになった。

 普段から“しっかり”と歩いているつもりだったのに、室内を裸足で歩きながら自分の歩様をしみじみと感じてみたところ、左側は母指先が少し浮いていて離地時の荷重が母趾球で終わっていることに気づいた。そこで、母指先まで荷重が残るように歩いてみたところ、母指つけ根の腫れた箇所に軽い痛みを感じる。

 「痛いから指先を浮かして歩いたのか、指先が浮いていたからアーチが崩れて痛くなったのか?」

どちらが先かは解明できないが、歩き(荷重の推移)は微妙であって、わずかな痛みや違和感があると勝手に(無意識のうちに)歩き方を変えてしまうのだ。

それからは、母指の先までしっかりと荷重するように歩くようにした。まだその成果は出ていないけど、横アーチが復活することを期待している。

(続く)

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WWNウエルネス通信 (11月28日): 4度目の足の痛みと「ゆっくり歩き」 – 中村好男の世界 への返信 コメントをキャンセル