WWNウエルネス通信 (6月27日):「熱中症にご用心」

先週末から急に熱くなった。

 ちょうど、その暑熱が始まった先週金曜日。

久しぶりのゴルフでは汗がびっしょり。というか、最後の2ホールを残したところで私のボトルの水が空になったとき、キャディさんがスポーツドリンクのボトルを出してくれた。

 もう少しで終わるのでと固辞したのだけれど、

 「倒れたら困るので飲んでください」

とのこと。

 せっかくのご厚意に甘えて、いただいた。

 そのボトルは、2ホールの間に飲み干してしまったほどに、私のからだは渇いていたようだった。

 お風呂で汗を流すまでにも何杯もの水を飲んだのだけれど、体重を計ってみたら、いつもより1kgほど少ない。私の身体の水分量は40kgほどなので、1ラウンドの間にもしかしたら3%らいの水分が失われていたのかもしれない。

 暑い日の「体重の減少」は脱水状況のサインなのです。

 それはさておき、昨日の昼食後に便意を催した。

 早速トイレに座ってじっと待つのだけれど、なかなか排便されない。

いつもなら、座って静かにしている(力を抜いてただただリラックスしている)と、徐々に便が降りてきて自然と排出されていくのだけれど、この時は全く「降りてくる」感じがしない。

しかたないから、少し息(いき)んでみた。すると、直腸に滞留していた便が出口近くまで押されて出てきたような気がする。でも、そこで待っていてもその後の動きを感じない。しかたないから、最後まで息んで出してみた。

 すると、ポトリと渇いた便が落ちる。

 久しぶりの渇いた便。

 その日は特に運動していないし汗もほとんどかいていないのだけれど、大腸では必死に水分を吸収していたらしい。

 暑い日には「渇いた便」にも要注意。これもまた、脱水状況のサインなのです。

 いずれも、私自身が「脱水」と自覚するような症状は感じていなかったのだけれど、感じた時には体内の脱水はかなり進んでいると思った方が良い。

 

 これからますます熱くなりますが、くれぐれも熱中症にはお気を付けください。

Wasedaウェルネスネットワーク会長・中村好男

http://wasedawellness.com/

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