WWNウエルネス通信 (1月30日): 「メガネを買い換えました~その3~」

私が「メガネを買い換えよう」と決意して眼鏡屋A店に向かったのは、1月4日のこと。

そして、別の眼鏡屋C店を訪れたのは、その翌日。

「右が-4.50で左が-5.25(右目に乱視矯正-0.5)」という測定結果は、前日のA店のデータとほぼ同じだったのだが、C店では、適合レンズを装着したまま20分ほど様子を見て、違和感や変化を観察してくれたし、店員の配慮にとても感激して、「今回買うのはこの店にしよう」とほとんど心に決めたのだった。

でも、

 「それでは、フレームを選びましょう」

と告げられた時に、私の心に新たな懸念がむくむくと沸き上がった。

 「もう一度、別の日に測定してもらって良いでしょうか?」

と、唐突に告げる私に、「どうしてですか?」と怪訝そうに店員が尋ねる。

 「じつは、今日は昼にお酒を飲んで少し酔っているので…」

と答えると、件の店員は頭を抱えて絶句した。

その態度があまりにも深刻そうだったので、私が心配して「大丈夫ですか?」と尋ねたほど。

 「じつは、私は今日だけしかいないのです。」

とのこと。その店員は、別の店から応援スタッフとして来ていた方で、「またこの人に見てもらいたい」という私の期待は成就しなかったのだけれど、それでも、「大丈夫です、データは引き継ぎますから」と、嫌な顔をせずに受け入れてくれたことに、余計に感激したのだった。

それはさておき、2日後(7日・金)の開店直後にわざわざ「予約」を取って、再度の測定に臨んだ。

子細は省略するが、全く同じ手続きで機械計測をした結果、私の眼の適合データは、

近視矯正「右が-4.25で左が-5.25」に加えて、左右ともに「乱視矯正-0.5」

という結果。なんと、前回の親切な店員さんが計測した際には、「左目の乱視」が見つからなかったということ。

 おそらく、店員が見落としたということではなくて、私の左目の乱視状況が、現れたり現れなかったりしていたということなのだろう。

最初に私に、「眼が合っていないのでは?」と忠告してくれた同僚も、「測定は機械がするので、店員の熟練度はあまり影響しないけれど、眼の状態は日によって変わるから、調子を見ながら何度か検査をしてもらった方が良い」と示唆してくれていたのだ。やはり、「もう一度検査してください」と無理をお願いして良かったと、心から思った。

というのも、過去のデータをほじくり返してみたところ、この「左目の乱視」については、これまでは指摘されていなかった。つまり、これまでに作ったメガネでは「左目の乱視矯正」は行われていなかったということ。ところが、今回最初に訪れたA店での検査結果を改めて見直してみると、「左目の乱視(-0.5)」が記載されていたからだった。

 前回メガネを作ったのは4年前(2018年)のこと。

この4年間に、左目の視力が低下(矯正度が0.25アップ)したのに加えて、「左目の乱視」が出現したということ。

 それにしても、右目近視の強制度数も、1月4日と5日は「-4.50」で、4年前と同じだったのだけれど、7日の段階では「-4.25」と少し緩めとなっていた。これもまた、僅かな体調の変化に影響されるのだから、新しいメガネにかけ替えたからと言って、その時々の眼の状態に完全に適合しているなどということはあり得ないのだろう。

 新しいメガネができるのは「2週間後」とのことなので、そのメガネをかけた感想は、次に報告したい。

Wasedaウェルネスネットワーク会長・中村好男

http://wasedawellness.com/

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