今朝は、一日中自宅から一歩も出ずに過ごした。
ずっとテレビの前で、新聞や本を読んだりパソコンを開いたりしていたのだが、10時ごろに少々の寒気を感じた。まさか昨今のコロナウイルスではないだろうけど、風邪ウイルスが身体に侵入したのかもしれない。この5年以上の間、風邪をひくこともなかったのだが、万一発熱したりしたら、週明けの仕事に支障をきたすので、エアコンの温度を2度ほど上げようとして、やめた。
「今日は、風呂でくつろごう」
と決意したのだ。
免疫系を働かせるには、身体内部を温めるのが一番。エアコンの温度を上げたとしても、せいぜい22~24度。体温よりも高い38~40度のお風呂のほうが良いに決まっている。いつもはシャワーで、寒い時でも浴槽にお湯を溜めて足湯程度だけなのだけれど、今日は思い切って「沸かした」のだった。
久しぶりに《自動モード》のスイッチで表示られたのは「45度」だったのだけど、気にせず放置。といいつつ、女子マラソンをみていたら15時過ぎになっていて、いつの間にか沸いてしまっていたようだ。見ると、たっぷりのお湯がすでに溜まっていた。
静かに身体を浸からして温まる。少し温まってきたようだと時計を見ると、10分ほど経過。
「まだ10分?」
意外に時間が長く感じる。15分は浸かっていようと思っていたので、もう少しじっとしている。そろそろかも、と時計を見るが、あれからまだ2分ほど。
ここからが、「我慢」になるのだろうか。
と、少し考え事をして気を紛らわしていたら、18分が経過していた。
風呂の温度は熱くはなくて、おそらく40度そこそこなのだろうけれど、意外に時間が長く感じた。
それはさておき、いったん浴槽をでて《追い炊き》する。その間に、まずは水を飲んでから身体を洗った。その後また入浴。
こんどは、5分も浸かっていられない。身体の内部まで十分に温まったと感じたので、風呂から出た。
身体を拭いて、水を飲んでから、部屋着を着る。汗が止まるまでに15分ほど要した。
さてさて、おそらくは気のせいなのだろうけど、身体内部を温めて「寒気」がなくなったら、「風邪を引いたかも」という気持ちは霧消していた。
「水をたっぷり飲む」ことと「身体を温めること」。
これが、私のウイルス対処法。
私の勝手な「個人療法」なので、誰彼と勧めるつもりはないが、原理に納得できた方はお試しいただいても良いかもしれない。