WWNウエルネス通信 (1月17日):「私の好きな道(大崎~新馬場)」

昨秋から何度か、京浜急行・新馬場駅近くにある品川健康センターに出向く機会があった。最初のうちは、自宅から有楽町経由で山手線に乗り、品川駅で京急に乗り換えて新馬場駅下車(&徒歩)という行程で向かっていたのだが、ある時、早稲田の研究室からの経路をスマホのナビで検索したところ、

 「高田馬場(山手線)→大崎下車→(都営バス)新馬場」

という経路がでてきた。

JR大崎駅からバスが出ていることはそれまでも自宅からのナビ検索で知っていたのだが、そのとき目を引いたのは、

 「高田馬場(山手線)→大崎下車→(徒歩)20分」

という表示。

「20分」といっても、そのうち4分は「駅内徒歩」で、駅からの道のりは16分(1.3km)とのこと。

 「なんだ、歩けるじゃないか」

とのことで、それまでバス代を払ってまで行こうとしなかった「大崎駅下車」ルートを辿ってみることにした。

ホームに降りたところからスマホのナビのお世話になったのだが、東口から大崎ニューシティを経て目黒川にでて川沿いを下る。桜がきれいな春に歩いてみたいと思いながら進む。山手線・横須賀線・新幹線のガードをくぐると、その先にも線路(ガード)。京浜東北線と東海道線(上野東京ライン)だ。

最初は、スマホのナビ通りに道路沿いの歩道を進んでいたのだが、2回目に、別の地図アプリで別ルートを探ったところ、これが大当たり(大興奮)。

大崎駅の新東口改札を出て、直結する「ゲートシティ大崎」に向かわずにすぐに階段を下りて線路沿いの道を進むと、いきなりガードをくぐる。線路沿いを進んでいるはずなのに「いったい上の線路は何線?」と思う間もなく、またまた別の線路ガードが見えてくる。と、そこに、新幹線が右から左へ通過。

 「東京行き?名古屋方面?」

といぶかしく思いながら、ガードをくぐって左に進むと、前回またいだ目黒川の橋に到達。

「ああ、ここに出たんだ」

と一息つきながらも、目黒川を渡らずに(前回とは対岸の)川沿い歩道を進む。すると、また東海道線(上野東京ライン)が目の前を通過。こちらは徒歩なので、ガードに到達するまでに京浜東北線も過ぎてゆく。

 大崎駅を通っているのは、「山手線」と「湘南新宿ライン」と「りんかい線」。

 線路沿いを南東方面に歩きながら最初にくぐったガードは「山手線」で、そこで、「山手線」が品川方面(左)に分岐。沿って歩いた線路は、つまり、「湘南新宿ライン」と「りんかい線」。

そこに「沿って歩き」ながらも、その上を真横に交差しているのが、「横須賀線」と「東海道新幹線」。「右から左」に通過したのは東京行きの新幹線。そのガードをくぐってから左折して(これまた)線路沿いを歩き、目黒川に。川沿いを下るとまた、真横に交差する「上野東京ライン」と「京浜東北線」の線路を臨む。

「線路沿い」と「川沿い」を進みながら各々の(動く)景色を楽しんで、川沿い歩道の最後は裏壁越しの「東海寺」。大きな通りや車の喧騒に遭遇することなく「品川健康センター」に到着する。第一京浜を横断すれば「新馬場駅」。

ここまで読んでお察しの通り、私は子供のころからの鉄道ファン。といっても、それほどには《鉄分》は高くないのだが、このように交錯する路線が次々と現れる場所は、めったにお目にかかれないことと思う。

もちろん、鉄道に興味がなければ何の変哲もない道筋かもしれないが、

私は、この道が好きだ。

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