先週月曜日（4月15日）、WWNメンバーの濱中さんが経営するフィットネス施設（LadyFit＠さいたま市・大宮）で、“若返りコンディショニング～動けるからだを復活する秘訣～”と題してセミナーを行った。ほとんどが前回（2月13日）セミナー（2月17日配信記事で紹介）の参加者だったので、「立ち座り」の動作を復習した後に、「身体を緩ませる」ことを主眼において、いくつかの技法を解説した。

　申し込みが少なかったので、午後は同施設のインストラクターへの研修指導にあてようと目論んでいたのだが、午後早々に、間違って（通常営業と思って）お越しになったお客さん（ヨシノさん）に「モデル」になってもらって「パーソナル指導の要点」を伝授することにした。ヨシノさんは、半月ほど前に“右膝を痛めた”とのことだったので、インストラクターのN嬢に“対処”を試みてもらった。N嬢は、ヨシノさんから話を伺いながら、午前中に私が伝授した技法（足の諸関節ほぐし）を試していた。その詳細は省略するが、N嬢とヨシノさんとのやり取りを見ていて、少し気になる点（足裏をほぐした際に右膝裏の痛みを訴えたこと）があったので、一段落したところで、

　「ところで、肩は張ってませんか？」

と尋ねてみた。すると、「パンパンに張っている」とのこと。触らせてもらうと、パンパンというよりもガチガチという感じ。早速、昨年2月に遊馬さんから教えてもらった「身体ほぐし」を試してみると、膝の痛みも緩和された。

　じつは、先月の魚住サロンで、「肩へのアプローチ」の重要性に感じ入っていたところだったので、「もしかしたら」と思って試してみたのだが、あらためて、WWNサロンを続けていて（全てに参加してきて）、自分が成長したことに感じ入った次第である。

　来月の魚住サロン（5月19日）も、きっと新しい発見があるだろう。今から楽しみだ。